
- 1. Ruby on Railsとは?
- 2. Ruby on Railsは何ができるの?特徴やメリットをチェック
- 3. Ruby on Railsは就活で役立つ?
- 4. 大学生向け|Ruby on Railsの学び方
- 5. まとめ
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1. Ruby on Railsとは?
そもそもRuby on Railsとはどんなモノなのでしょう?まずは、その概要についてご紹介します。
Webアプリケーション開発のフレームワーク
Ruby on Railsとは、SNSなどのWebアプリケーション開発に用いられるフレームワークです。とはいえ「フレームワークって何?」という人もいるかと思いますので、まずはそこから解説していきます。
フレームワークとは、よく使う機能をまとめたプログラムのセットのようなモノです。たとえばWeb系のサービスでは、一般的にユーザー登録・ログイン・ログアウトといった機能が必要です。それらの機能を1から開発した場合、かなりの時間と手間がかかるでしょう。また、下手なプログラムを作ると、「ログインできるけどログアウトできない」といった不完全なサービスになってしまうおそれもあります。
そこで便利なのが、Ruby on Railsをはじめとするフレームワークです。フレームワークは必要な機能をすでに備えているので、それらを組み合わせることで簡単にWebサービスを立ち上げることができます。
また、各種機能は動作が確認されているモノなので、不具合が発生しにくいということも大きなメリットです。
ちなみに、Ruby on Railsは多くのWebアプリケーションで使われています。皆さんが普段何気なく利用しているサービスも、Ruby on Railsで作られているかもしれません。
Rubyとの違いって?
Ruby on Railsがフレームワークであることは先ほど解説しましたが「Rubyとはどう違うの?」という疑問を持っている人も多いはず。そこで、Ruby on RailsとRubyの違いについて解説します。
Rubyはプログラミング言語の一つです。Webアプリケーションやゲームなど、さまざまな開発が可能です。アイデア次第で色々なことに使えます。
そんなRubyを使って作られたフレームワークがRuby on Railsというワケです。実際にRuby on Railsを使う際には、Rubyをインストールした上にRuby on Railsをインストールする、という形になります。
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2. Ruby on Railsは何ができるの?特徴やメリットをチェック
Ruby on Railsの概要は前章でご紹介した通りですが、ここではより具体的にRuby on Railsの特徴や使うメリットについて解説していきます。
開発がスムーズになる
前章でも触れましたが、Ruby on Railsには一般的なWebアプリケーションで必要な機能がすでに用意されているため、開発の負担を大幅に減らすことができます。
エンジニアは多くの時間を「サービスの核となる部分」に注ぐことができるため、ユーザーにとってより良いサービスが完成する可能性が高くなるでしょう。
これはスタートアップの企業にとっては特に重要で、多くの有名サービスがRuby on Railsによって生み出されました。
少ないコードでプログラムが書ける
Ruby on Railsを使えば、少ないコードでプログラムを書くことができます。たとえば、ログイン機能を自分で実装しようとすると、数百行のプログラムが必要となります。一方、Ruby on Railsを使えば、数十行だけでOKです。
少ないコードは「書くのが楽」なだけでなく、「読むのが楽」というメリットもあります。プログラムは1度書いて終了ということは稀なケースで、機能の拡張や不具合の修正など、実装後も手を入れることが一般的です。その際、プログラムの行数が少なければ、エンジニアはすぐに理解することができますし、アップデートの作業もスムーズに進みます。
書き方のルールがしっかりと決まっているので書きやすく読みやすい
Ruby on Railsは書き方のルールが決まっているため、誰が書いても同じようなプログラムになります。これは、誰にとっても読みやすいプログラムであるということも意味しています。
前節でも説明した通り、プログラムはメンテナンス性が重要です。書く時の便利さはもちろん、プログラムの読みやすさもRuby on Railsが世界中で高い人気を誇る理由の1つです。
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3. Ruby on Railsは就活で役立つ?
Ruby on Railsの特徴やメリットについて解説してきましたが、エンジニア志望の学生さんにとっては「就活で役立つの?」ということも気になりますよね。
就活で役立つかどうかは、どんなエンジニアを目指すかによって違います。Ruby on Railsは主にWebアプリケーション開発で使われる言語ですから、Web系エンジニアを目指すのであれば役立つ可能性は大です。
ただし、人気の企業では、就職時点でもそれなりのプログラミングスキルが要求されます。そのため、就活を有利に進めたいのであれば、プログラミング言語の知識もしっかりと身に付けておかなくてはなりません。
ポートフォリオなどで「自分で作ったサービスを公開する」ことができると、就活でもアピールしやすいはずです。
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4. 大学生向け|Ruby on Railsの学び方
最後に、学生におすすめのRuby on Rails学習方法について紹介していきます。
本で大筋をつかむ
まずは、入門書で一通り勉強するのがおすすめです。Ruby on Railsにはさまざま機能があるので、全体的に目を通すことで理解がグッと深まります。
また、Webアプリケーション開発を支えている技術についても理解できるようになるはずです。最初は「挫折しない」ということが重要なので、薄めの本を選ぶとよいでしょう。
自分でサービスを開発してみる
Ruby on Railsの全体像がつかめたら、実際にサービスの開発に挑戦してみましょう。何かしらの面白いアイデアがあれば、Ruby on Railsを使って形にすることができるはずです。
公開できれば、就活時にポートフォリオとして提出することもできますし、うまくいけばユーザーを獲得でき、自分で会社を立ち上げるなんてことになるかもしれません。
学習サイトを利用する
「自分1人では勉強が続けられるか不安…」という場合には、学習サイトを利用してみるのもおすすめです。
たとえばProgateでは、環境構築が不要かつ初心者にもわかりやすいレッスンを公開しています。無料で受けられるレッスンもあるので、まずはチェックしてみてください。
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5. まとめ
Ruby on RailsはRubyのフレームワークです。WEBアプリケーション開発でよく用いられるため、将来的にWEB系の開発に携わりたいと考えているなら、学生のうちから学習を進めておくことをおすすめします。
ただし、WEB系エンジニアを目指す場合、新卒採用であっても比較的高度なプログラミングスキルを要求されることが多いです。ある程度知識が身についたら、自分でアプリなどの成果物を作ってみることで、就職活動でのスキルのアピールにもつながるでしょう。
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