ガクチカを盛るのはどこまでOK?例文とともに有利な表現方法を解説

ガクチカを盛るのはどこまでOK?例文とともに有利な表現方法を解説
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を書く時、「もう少し魅力的に書けないかな」「この程度の成果では物足りないかも」と感じて、表現を盛りたくなることがあるかもしれません。実際に知恵袋やSNSなどでも「ガクチカを盛るのはどこまで大丈夫?」という相談が多くヒットします。

しかしガクチカを盛ることについては「バレるのでは」「嘘がばれて内定取り消しになったらどうしよう」といった不安もあるでしょう。

本記事では、ガクチカを盛ることについて、どこまでが許容範囲でどこからがNGなのか、具体的な例文とともに詳しく解説します。良い盛り方と悪い盛り方の違い、面接でバレないための注意点まで紹介するので、この記事をベースにガクチカの表現を工夫してみてください。
無料
まずは登録してみる

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

1. ガクチカを盛るのはどこまでOK?

ガクチカを盛ることについて結論から言えば「表現の工夫」ならOKですが、「嘘」に当たるなら明確にNGです。これら2つには明確な線引きがあり、事実に基づいて魅力的に表現することは問題ありませんが、事実と異なる内容を書くのは絶対にNGです。

ここでは許容される範囲と避けるべきラインについて、具体例とともに詳しく解説します。

実績やスキルの表現を工夫するのはOK

自分の経験や成果をより魅力的に見せるための表現の工夫は、就活において当然のことです。たとえば、「アルバイトでお客様に喜んでもらった」を「お客様満足度向上に貢献した」と表現したり、「サークルのイベントを手伝った」を「サークル運営の中核メンバーとして活動した」と書いたりするのは問題ありません。大切なのは、間違いなく事実に基づいていることです。

実際にお客様から感謝の言葉をもらった経験があれば満足度向上と表現できますし、重要な役割を担っていたなら中核メンバーと書くことができます。また、数字についても多少丸めるのは許容範囲です。「47人」を「約50人」、「3.8ヶ月」を「約4ヶ月」とするような表現は、読みやすさを重視した工夫として実施してOKです。

事実の本質を変えない範囲での表現の改善なら、むしろ積極的に行うべきなのです。

事実と異なる嘘をつくのはNG

一方で、事実と異なる内容を書くことは絶対に避けるべきです。存在しない役職に就いていたと書いたり、実際には達成していない成果を書いたり、参加していないイベントについて参加したと書いたりするのは完全にNGです。たとえば、「サークルの代表として活動した」と書いたのに実際は一般メンバーだった場合や、「売上を20%向上させた」と書いたのに実際は自分の成果ではなかった場合などは、明らかな嘘にあたります。

また、資格や検定についても同様で、取得していない資格を書いたり、実際とは異なるスコアや級を記載したりすることは許されません。記録に残るものは、証拠として証明書の提出を求められる場合もあるため、すぐにバレてしまいます。

チームでの活動において自分一人の手柄のように書くことも問題です。チーム全体の成果を個人の成果として書いてしまうと、面接で詳しく質問された時に矛盾が生じる可能性も高まるため避けるようにしてください。

嘘の内容がバレると内定取り消しのリスクも

また、ガクチカで嘘をついた場合のリスクは想像以上に大きいことを理解しておきましょう。面接では、ガクチカの内容について詳しく質問されることが多く、嘘の内容だと答えに一貫性がなくなったり、具体的な質問に答えられなくなったりして、すぐにばれる可能性があります。特に最終面接では、複数の面接官からさまざまな角度で質問されるため、嘘を通すのは非常に困難です。

嘘がばれた場合は即座に不合格となるだけでなく、内定後に発覚すれば内定取り消しとなる可能性もあります。実際に、入社後に学歴や経歴の詐称が発覚して、解雇される事例もあります。

最近では企業が採用時の調査を強化している傾向にあり、SNSでの発言や大学での活動歴を調べられる場合もあります。特に大手企業や金融機関などでは、信用情報の調査が厳しく行われることもあるため、軽い気持ちで嘘をつくのは非常に危険です。

短期的に面接を通過できても、長期的には大きなリスクを背負うことになる点を十分に理解してください。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

2. ガクチカで評価されるのは「成果・実績ではない」が事実

そもそもの前提として、多くの就活生が勘違いしていることとして、ガクチカでは華やかな成果や実績は重視されないということを理解しておきましょう。確かに「売上を〇〇%向上させた」「全国大会で優勝した」といった目立つ成果があれば印象的ですが、実は採用担当者が本当に知りたいのは、学生がその過程でどのように考え、行動したかという部分なのです。

企業がガクチカを通じて見極めようとしているのは、入社後にどのような活躍をしてくれる人材なのかという点です。そのため、結果の大きさよりも、困難な状況にどう向き合ったか、チームでどんな役割を果たしたか、失敗をどう乗り越えたかといったプロセスの部分を重視しています。

たとえば、「文化祭の実行委員で来場者数を前年比150%にした」という結果も魅力的ですが、それよりも「当初は参加者が集まらず苦労したが、SNSでの情報発信方法を工夫し、地域の方々との連携を深めることで多くの人に来てもらえた」というプロセスの方が、あなたの能力や人柄が具体的に伝わるエピソードとして、深掘りされる可能性が高いのです。

そのため完璧な成功談よりも、試行錯誤しながら取り組んだ経験の方が、実際の仕事に近い状況として評価されることも多いです。仕事では思うようにいかないことの方が多く、そんな時にどう対処できるかが重要だからです。「最初は失敗続きだったが、原因を分析して改善を重ねた結果、最終的には目標を達成できた」といったストーリーの方が、採用担当者にとってはリアルで説得力があると感じられるのです。

ガクチカを盛る時も、成果の数字を大げさにするよりも、自分の取り組み方や学びの部分を魅力的に表現する方が、はるかに効果的なアピールになることを覚えておきましょう。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

3. 面接官にアピールできるガクチカの良い盛り方

事実の範囲内で、自分の経験をより魅力的に表現することは、就活を有利に進めるためのテクニックの一つです。
 

  • ・エピソードの数字を少し丸める

  • ・ネガティブな性格をポジティブに言い換える

  • ・理由・根拠をはっきり示せる軽微な誇張


ここでは面接官に好印象を与えながら、同時に信頼性も保てる「良い盛り方」のテクニックを上記3つのポイントごとに詳しく解説します。

エピソードの数字を少し丸める

ガクチカの良い盛り方として、数字を適度に丸めることで、文章をより読みやすく印象的にすることが挙げられます。「メンバー18人をまとめた」を「約20人のメンバーをまとめた」、「3ヶ月と2週間継続した」を「約4ヶ月継続した」といった具合です。このような数字の調整は、読み手にとって分かりやすく、記憶に残りやすくする効果があります。

ただし、極端に数字を変えるのは避け、「18人」を「約50人」にしたり、「3ヶ月」を「ほぼ1年」にしたりするのは明らかな誇張です。目安としては、実際の数値の20%程度の増減にとどめるのが安全です。

また、売上や成績などの正確性が重視される実績については要注意で、これらの数字は面接で詳しく質問される可能性が高く、証拠を求められる場合もあります。これらの数字に関しては丸めることなく、細かな数値まで丁寧に伝えた方が好印象につながります。

ネガティブな性格をポジティブに言い換える

自分の短所や弱みを、よりポジティブな表現に言い換えることも非常に効果的です。たとえば、「心配性で何度も確認してしまう」を「責任感が強く、ミスを防ぐために入念にチェックする」、「人見知りで最初は話しかけられない」を「慎重に相手を観察してから、適切なコミュニケーションを取る」といった具合です。これは嘘ではなく、同じ特徴を異なる角度から表現しているだけなので、全く問題ありません。

また、「優柔不断」を「様々な選択肢を慎重に検討する」、「せっかち」を「効率性を重視し、スピード感を持って行動する」など、短所と思われがちな特徴も、見方を変えれば長所として表現できます。

ただし、あまりに無理やりな言い換えは不自然になるので注意が必要です。自分の本来の性格とかけ離れた表現をしてしまうと、面接で実際の人柄とのギャップが生じて違和感を与えてしまう可能性があるので、自分の本質は変えず、より前向きな表現を選ぶことを意識しましょう。

理由・根拠をはっきり示せる軽微な誇張

理由・根拠をはっきり示せる些細な誇張であれば、ガクチカの表現を盛るのは問題ありません。「とても大変でした」を「非常に困難な状況でした」、「みんなに喜んでもらえました」を「チーム全体のモチベーション向上に大きく貢献しました」といった表現の工夫は、読み手の関心を引く効果があるので積極的に取り入れてみましょう。

また、「少し改善した」を「大幅な改善を実現した」といった表現の調整も、実際に明確な改善があり、根拠をしっかり提示できる場合にはOKです。

ただし「大幅な改善」と書くなら、どの程度の改善だったのか、なぜそれが大幅だと言えるのかを面接で説明できる必要があります。たとえば、「作業時間が30分から20分に短縮された」事実があるなら、「約30%の効率化を実現した」という表現を使うことは問題ありませんし、積極的に取り入れるべきです。

逆に、根拠を示せない誇張は避けるべきで、「劇的に変わった」「革命的な成果」といった大げさな表現は、それに見合う具体的な根拠がなければ、むしろ信頼性を損なう可能性があります。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

4. 面接官に嘘がバレるガクチカの悪い盛り方

ガクチカで嘘をついた場合、面接官にバレる可能性は非常に高く、そのリスクも深刻です。最近では企業が候補者の周囲を調べる採用調査が厳しくなっており、SNSチェックや大学への問い合わせ、さらには第三者機関を使った経歴調査を行う企業も増えています。
 

  • ・役職や実績の捏造

  • ・専門用語を多用してごまかす

  • ・数字の改ざん


そうした企業側のリスク回避についても理解した上で、上記3つのようなガクチカの「悪い盛り方」の一例をご紹介します。

役職や実績の捏造

アルバイトやサークル活動において存在しない役職に就いていたと書いたり、実際には達成していない実績を記載したりすることは、最もバレやすく危険な盛り方です。

たとえば、「サークルの会長として活動した」と書いたのに実際は一般メンバーだった場合、面接で具体的な責任や業務について質問されると答えに詰まってしまうでしょう。また、「売上を50%向上させた」といった嘘の成果も、具体的にどのような方法で達成したのか、どの期間での成果なのかを詳しく聞かれると、嘘だとすぐにばれてしまいます。

企業によっては大学のサークルや部活動の顧問に確認を取ったり、アルバイト先に問い合わせをしたりする場合もあります。特に大手企業では、最終面接前にこうした事実確認を行うことが一般的になっています。役職の嘘は特にリスクが高く、組織図や名簿などの記録に残っているケースもあるため、調査されれば一発でバレてしまいます。

また、アルバイト先やサークル活動に在籍していた他の学生が同じ企業を受けている可能性もあり、そこから嘘が発覚するケースも考えられます。

専門用語を多用してごまかす

知識がないのに専門用語を多用してごまかそうとするのも、非常に危険な盛り方です。

たとえば、プログラミング経験がないのに「PythonでAPI開発を行い、フロントエンドとバックエンドの連携を最適化した」といった技術的な表現を使ったり、マーケティングの知識がないのに「カスタマージャーニーマップを作成し、LTVの向上を図った」といった専門用語を並べたりするパターンが挙げられます。面接官の中には、その分野に詳しい人が含まれている可能性が高く、少し深く質問されただけで知識不足が露呈してしまう危険性があります。

「具体的にどんなAPIを使ったのですか」「LTVの計算方法を教えてください」といった質問に答えられなければ、嘘だとすぐにわかってしまいます。また、専門用語の使い方が間違っている場合も、知識のある面接官には一発でバレてしまいます。業界の常識とは異なる表現を使ったり、技術的に不可能なことを書いたりしていると、かえって無知さを露呈することになり、大きなマイナス評価を受けてしまいます。

専門性をアピールしたい気持ちは分かりますが、知識がない分野での専門用語の多用は避けるべきです。

数字の改ざん

実際の数値と大幅に異なる数字を記載することも、バレるリスクが非常に高い盛り方です。「アルバイト先の売上を30%向上させた」と書いたのに実際は5%程度だった場合や、「50人のチームをまとめた」と書いたのに実際は10人程度だった場合などが該当します。

このような数字の改ざんは、面接で詳しく質問された時に矛盾が生じやすく、すぐにバレてしまいます。「どのような方法で30%も向上できたのですか」「50人をまとめるのは大変だったでしょうが、どんな工夫をしましたか」といった質問に、実体験に基づいて答えることができないからです。

企業によってはアルバイト先や活動先への確認を行う場合もあり、そこで実際の数値との相違が発覚する可能性もあります。さらに、SNSでの投稿内容と矛盾している場合も危険です。たとえば、Xの投稿で「TOEIC500点取れた!」と書かれているのに、ガクチカでは「TOEIC800点を取得」と書いていれば、採用担当者が調べた時に嘘だとバレてしまいます。

近年、企業の採用担当者はSNSでの発言もチェックしているため、このような矛盾は致命的な問題となります。数字を盛る場合は、前述した通り軽微な調整にとどめ、大幅な改ざんは絶対に避けるべきです。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

5. ガクチカを盛った例文をビフォーアフターで比較

ここからは、実際のガクチカ例文を使って「良い盛り方」の効果を具体的に見てみましょう。同じエピソードでも、表現を工夫することでどれだけ印象が変わるかを、ビフォーアフターの比較で紹介します。

どちらも事実に基づいた内容ですが、後者の方がより魅力的で読み手の関心を引くことがお分かりいただけるはずです。

盛る前のガクチカ例文(アルバイトテーマ)

私が学生時代に力を入れて取り組んだのは、コンビニでのアルバイトです。2年間働きました。

最初は商品の陳列やレジ業務などの基本的な作業を覚えるのに時間がかかりましたが、だんだん慣れてきました。お客様との接客も最初は緊張しましたが、笑顔で対応するよう心がけていました。また、忙しい時間帯には効率良く作業を進める必要があり、同僚と協力して店舗運営を行いました。深夜勤務もあり大変でしたが、責任感を持って最後まで働き続けました。

この経験を通じて、接客スキルとチームワークを身につけることができました。入社後は、この経験を活かしてお客様に向き合う姿勢を大切にしたいと思います。

盛った後のガクチカ例文(アルバイトテーマ)

私が学生時代に最も力を入れて取り組んだのは、コンビニでの接客アルバイトです。2年間継続して勤務し、地域のお客様との信頼関係構築に努めました。

当初は商品知識の習得や効率的なレジ操作に苦労しましたが、お客様一人ひとりのニーズを理解し、最適な商品提案ができるよう積極的に学習を重ねました。特に心がけたのは、単なる商品販売ではなく、お客様の生活をサポートするサービスを提供することです。

深夜勤務では約20名のお客様に毎日接客し、常連のお客様からは「いつも笑顔で対応してくれてありがとう」というお言葉をいただくことも多くありました。また、繁忙時には同僚と密に連携を取り、店舗全体の顧客満足度向上に貢献しました。

この経験を通じて、お客様目線でのサービス精神と、チーム一丸となって目標達成に向かう協働力を身につけました。入社後は、この顧客第一の姿勢とチームワークを活かして、お客様に真に価値あるサービスを提供していきたいと考えています。

盛る前のガクチカ例文(サークル活動テーマ)

私が学生時代に取り組んだのは、音楽サークルでの活動です。私はギターを担当していました。毎週の練習に参加し、学祭などのイベントで演奏しました。

最初はうまく弾けませんでしたが、先輩に教えてもらいながら上達しました。メンバー同士で意見が合わないこともありましたが、話し合いをして解決しました。3年生の時にはリーダーをやりました。後輩の指導も行い、サークル全体をまとめる役割を担いました。大きなイベントでは準備が大変でしたが、みんなで協力して成功させることができました。

この経験からチームワークの大切さを学んだので、入社後も協調性を大切にして働きたいです。

盛った後のガクチカ例文(サークル活動テーマ)

私が学生時代に最も情熱を注いだのは、約30名が所属する音楽サークルでのバンド活動です。ギター担当として3年間活動し、最終学年ではリーダーとしてサークル全体の運営を担いました。

入部当初は技術不足で思うような演奏ができず、挫折しそうになりましたが、毎日2時間の個人練習を継続し、先輩からの指導を積極的に求めることで着実に技術を向上させました。特に困難だったのは、メンバー間の音楽的な方向性の違いです。ジャンルや演奏スタイルに関する意見の相違から練習が停滞することもありましたが、全員で話し合いの場を設け、それぞれの意見を尊重しながら共通の目標を見つけることで結束力を高めました。

リーダーとしては、約15名の後輩指導と年間5回の大型イベント企画を担当し、特に学園祭では過去最高の観客数約200名を集めるライブを成功させました。

この経験を通じて、チーム内の多様な意見をまとめるリーダーシップと、困難な状況でも諦めずに継続する忍耐力を身につけました。入社後は、この調整力と粘り強さを活かして、チーム一体となってプロジェクトを成功に導く人材として貢献したいと考えています。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

6. 面接の態度・話し方でガクチカの魅力を高めるコツ

本記事の最後に、ガクチカをより効果的にアピールするための面接でのテクニックを3つのポイントで解説します。
 

  • ・自信を持ってハキハキと話す

  • ・エピソードを丸暗記せず自分の言葉で伝える

  • ・企業の求める人物像を意識する


これらを意識しつつ、内容だけではない非言語的なコミュニケーションで「ガクチカを盛り」、面接官からの高評価を引き出しましょう。

自信を持ってハキハキと話す

ガクチカを話す時の態度は、内容と同じくらい重要です。どんなに素晴らしいエピソードでも、自信なさそうに小さな声で話していては魅力が半減してしまいます。

「この経験は本当に価値があったのかな」「面接官はどう思っているのかな」といった不安があるのは自然なことですが、それを表に出さず、堂々と自分の経験を語ることが大切です。話す時は背筋を伸ばし、面接官の目を見て、はっきりとした声で話しましょう。

また、適度な身振り手振りを交えることで、より生き生きとした印象を与えることができます。ただし、過度にオーバーアクションになったり、早口になったりするのは逆効果です。落ち着いて、相手にしっかり伝わるスピードで話すことを心がけましょう。

エピソードを丸暗記せず自分の言葉で伝える

ガクチカは事前に暗記して完璧に話そうとする就活生が多いですが、これは逆効果になることがあります。暗記した内容をそのまま話すと、どうしても棒読みのような印象を与えてしまい、人柄や感情が伝わりにくくなります。また、緊張で暗記した内容を忘れてしまうと、パニックになって何も話せなくなるリスクもあります。

大切なのは、エピソードの要点を整理しておき、それを自分の言葉で自然に話すことです。また、面接官からの質問に対しても、準備した文章をそのまま答えるのではなく、質問の意図を理解して、関連するエピソードや気づきを交えながら答えることが重要です。

企業の求める人物像を意識する

ガクチカを話す時は、その企業がどんな人材を求めているかを意識して、エピソードの中でも特に関連性の高い部分を強調するのが効果的です。たとえば、チームワークを重視する企業であればメンバーとの協力について詳しく話し、革新性を求める企業であれば新しい取り組みや改善点についてアピールしましょう。ただし、企業に合わせるあまり、自分らしさを失っては本末転倒です。あくまで自分の本当の経験の中で、その企業にマッチする部分を見つけて強調する姿勢が大切です。

また、業界の特性も考慮して、金融業界であれば正確性や責任感、IT業界であれば論理的思考力や学習意欲といった能力をアピールできるエピソードを選ぶとよいでしょう。企業研究を徹底的に行い、求人票や企業の採用ページ、説明会での話などから求める人物像を把握し、それに合わせてガクチカの伝え方を調整することで、「この学生は我が社にマッチしそうだ」という印象を与えることができます。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

7. まとめ

ガクチカを盛ることについて、「表現の工夫」と「嘘」の間には明確な線引きがあります。事実に基づいた魅力的な表現は就活において当然のテクニックですが、嘘をつくことは絶対に避けるべきです。近年、企業の採用調査は厳しくなっており、嘘がばれるリスクは想像以上に高いことを覚えておきましょう。

企業が求めているのは華やかな成果・実績そのものではなく、あなたがその過程でどのように考え、行動したかというプロセス部分だということが何よりも重要です。そのため成果を大げさにするよりも、取り組み方や学びの部分を魅力的に表現する方がはるかに効果的なアピールになります。

「ガクチカに書けるような立派な経験がない」と悩んでいる方も、この記事で紹介した表現方法を活用すれば、自分の経験を十分に魅力的に伝えることができるはずです。嘘をつかず、事実の範囲内で最大限に表現を工夫することで、自分ならではの魅力的なガクチカを完成させてください。

ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー

レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

就活アドバイザーに相談してみる